筥迫(はこせこ)とは
女性が正装の際に懐中に忍ばせた紙いれ。 昔は上流階級の女性は荷物を持たず、
大切なものは襟の合わせ目に入れていました。
次第に胸もとを飾る装飾品としての価値があがり
金襴緞子や刺繍など手の込んだものが
作られるように。
身分や格式を表すようになるに従って、
花嫁衣装でも身だしなみを整える
重要なアイテムとして発展してきました。
池田重子がコレクションしたアイテムは、
着物だけでなく、帯留、半衿、
かんざしや筥迫などの小物まで、
すべてが池田自身の審美眼で選ばれたもの。
究極の職人芸でつくられたそれぞれの逸品を
コーディネイトすることで、
よりいっそう重厚で美しいオーラを放つのです。
www.ikedashigeko-wedding.com